いつもは楽しそうにバレエへ通っているのに

いつもは楽しそうにバレエへ通っているのに、ある日突然、

「今日、バレエ行きたくない」

と言われたら。

保護者の方は心配になりますよね。

「バレエが嫌いになったのかな?」

「もう辞めたいのかな?」

いろいろなことを考えてしまうと思います。

でも、一度「行きたくない」と言ったからといって、すぐにバレエが嫌いになったとは限りません。

大人にも「今日はちょっと…」という日があります。

大人でも、今日は疲れたな。

今日は家でゆっくりしたいな。

と思う日があります。

子どもも同じです。

学校や園でたくさん頑張った日。

眠たい日。

少し疲れている日。

そんな日は、いつも大好きなことでも「今日は行きたくない」と感じることがあります。

まずは理由を聞いてみる。

「行きなさい!」

とすぐに言う前に、

「今日はどうしたの?」

と聞いてみると、意外な理由が出てくることがあります。

新しい振付が難しい。

上手にできなくて悔しかった。

先生に注意されて少し落ち込んだ。

お友達の方が上手にできていた。

単純に今日は眠たい。

理由によって、必要な声かけも変わります。

難しくなったからこそ「行きたくない」ことも。

バレエを続けていると、少しずつレッスン内容も難しくなります。

以前は簡単にできていたのに、最近はできないことが増えた。

そんな時期に、

「行きたくない」

という気持ちが出ることもあります。

でも、それは新しいことに挑戦している証拠でもあります。

その壁を少しずつ乗り越えたとき、

「できた!」

という大きな喜びにつながることもあります。

子どもたちが楽しくバレエを続けながら、ときには難しいことにも挑戦し、それを乗り越える経験をしてほしいと思っています。

嬉しい日も、上手くいかない日もあります。

その一つひとつも含めて、私は、子どもたちの成長を保護者の皆さまと一緒に見守っていけたら嬉しいです。